Monday, December 27, 2010

National Geographic: Inside North Korea by Lisa Ling

Winter Breakに入り、ひたすらのんびり中。合わせて、Netflixとケーブルで映画三昧の毎日。

そんな中見つけた一本。北朝鮮をカバーしたドキュメンタリー・National Geographic: Inside North Korea。


50分と短いものの、とってもIntense。














ドキュメンタリーはLisa Lingという中国系アメリカ人ジャーナリストによってカバーされるのだけど、撮影中、平気で北朝鮮側のガイドにバンバン質問をしちゃうのでこっちがヒヤヒヤ。

例えば、ある家族を訪れて、「金正日がどれほどあなたたちにとって偉大なのー?」(日本語にしたらこんな感覚)とか、「金正日が間違っているとか思わないのー?」って聞いちゃったかと思ったら、金正日様の絵や写真を撮ろうとして、金様が必ず全体にフレームに入らなければならないんだとガイドに注意され、「えーなんで、どうしてー?」とへっちゃら。

ジャーナリストだし、質問する立場にあっても、彼女アメリカ人だから、わからないから聞いちゃおうみたいな感覚?

あ、ちなみに彼女の妹は、2009年8月に北朝鮮で拘束されて、ビル・クリントンが迎えに行って助けられた、Laura Ling。

内容も、北朝鮮の現実をさらけ出している。

かなり多くをカバーしたなぁって感じ。

まず、当たり前の北朝鮮の撮影規制からはじまり、38度線の北と韓国の境目の張り詰めた風景、脱北者のインタビューなど。

目的はお医者さんが白内障の治療をするために北朝鮮を訪問するのに同伴しているんだけど、

貧困が原因で、若い人や子供までもが栄養不足や医療技術の低さにより、双方の視力を失ってしまうというのが現実。

赤ちゃんの映像が流れるけれど、栄養不足でただベッドで寝かされている状態。

一方、金正日はというと、豪華な暮らしの毎日で、コニャックが大好物で車も何十台も所有という暮らしぶり。

さらに、北朝鮮の家族の住まいをご案内しましょうという政府が手配してくれてお宅を訪問。
ありえないくらいに、やらせ。

後半、術後に患者さんが病院に訪れるシーンは北朝鮮のプロパガンダ・マインドコントロールの実例を目の当たり。
バンドエイドがはずされ、視力が回復。
連れ添ってくれたお父さんの顔が見えたと、感動するまでは理解できるのだけれど、次に駆け寄るのが病院に飾ってある金正日の絵。

「将軍様、ありがとうございます!!!」(って、いうか先生にじゃないんですか????)

すると病院中にいる患者さんが「ありがとうございます」って一気に御礼と万歳・・・いやぁ、あんな光景は、みたことない。。。

国やコミュニティなどで執り行われているBeliefやそれに伴う行為・儀式はCulture・Customの一部とされているのだけれど、これは北朝鮮文化??金様を信じる文化?

そういえば、大分昔に拉致被害者の曽我ひとみさんのだんなさん・ジェンキンスさんが書いた、「告白」(チャールズ・ジェンキンズ著)でも、上のような光景がかかれてたなぁ。










北朝鮮という大きな国家のコントロールの元で人生を送る以外チョイスがなく、恐怖と怯えて暮らさなければならない、暮らしを余儀なくされるのって、どうなんだろう。

自分ができることって何があるのかなぁと思ってしまった。

Tuesday, November 30, 2010

Jewish Study

Jewish StudyでCultureのほかに、学んでいるのがホロコースト。

来年の夏休み、ポーランドに行こうか検討中。

アンネ・フランクの「アンネの日記」や、"Schindler's List"、"La vita e bella(Life is beautiful)"などユダヤ人虐殺を題材にした多くの作品がある。

ワシントンDCではホロコーストミュージアムがあり、実際にアウシュビッツへユダヤ人を運んだ列車が陳列されていたり、アウシュビッツ収容所の模型や収容されていた人々の遺品や実際に収容所で使用されていた食器やスプーンなどよくぞこれまで収集したなぁというほど飾られている。

ニューヨークではMuseum of Jewish Heritageがあり、こちらでもホロコーストにまつわる多くの品々がかざられている。





















 
収容されていた際に、着せられていた縦じまの服や、写真。靴下など。

Exhibitionの中には、ユダヤ人を助けた貢献者のコーナーがあり、オスカー・シンドラーのほか、日本人で当時リトアニア大使でユダヤ人へのビザ発給をし、約6000人のユダヤ人を助けたとされる杉原大使に実際に助けてもらった人達のドキュメンタリーもあった。

後半、解放された人々がアメリカ軍が与えてくれたという布を使い、ワンピースを作ったとかで飾ってあった。フレアスカートにシャツとか、素直にかわいかった。あんな中、縫製したんだなぁと思うと、何だか胸が痛くなる。生きれてよかったと思う。
けど、彼女達はこれしか着るものがなかったため、さらにあのシマの服をかばんに作り直し持って歩いたそう。食べ物とか見つけたらしまえるからとか。

Jewish Holidayに呼んでくれる家族が先日、赤ちゃんが生まれたとき、両親の家族、その上の家族ツリーの話をしてくれた。
家族の中には、ホロコーストから生き残り、アメリカまでたどり着いたそう。

ミュージアムからはEllis Islandが見えた。
うちのRoomieの祖先(Jewish)は、1901年、Ellis Islandへ移民として到着してアメリカでの生活を始めたのを思い出した。






















今日、生きていることに感謝。

そんな風に思いながら、Jewish, Jewish Studyと思いつつ、仕事に戻ったら学生のご家族から頂き物をした。
















ちょっとびっくり。Laws of Attraction?

Jewish Study

なぜかJewish Cultureにとても興味がある。とても惹かれる。

幸いNew YorkはあらゆるところでJewish Cultureが根付いている街なのでユダヤ人・ユダヤ文化に触れる機会に恵まれている。

まだ勉強中なので浅いのだが、これまでこんなJewish Cultureを体験。

Passover:過ぎ越し祭
エジプトでの奴隷解放を神に感謝するお祭。
神が第一子を至らしめるとして、モーセに奴隷達の家の戸に印をするよう告げる。印がある家はPassoverされるとして、守られた。これをきっかけに奴隷解放をされた。解放された奴隷達はすぐさまに脱出するため、マッツァー(酵母抜きパン)を持って旅に出たとか。
招待された家族の家ではホースラディッシュ、苦い野菜、マッツォなどを並べ、これらが奴隷の人々の苦味を思い浮かべさせることを音読させ、再度今日を感謝するというしめくくりで食事がスタートする。

Bris:割礼
男性新生児の誕生8日目に割礼を行う。
アブラハムと神とのつながりとか。
これが終了するまでは、新生児には名前がない。この儀式の後、初めて名前が伝えられる。
そして、セレモニーの後は軽いパーティ。
ベーグル、クリームチーズ、サーモンとJewish Foodです。もちろん。
にしても、痛そうだった。しっかりみたけど。

Sabbath:安息日
金曜日の日没から土曜日の日没まではとにかく休まなければならない。
商売はもってのほか。ボタンをおしてはいけないなど、いろいろ。(エレベーターボタン)
シナゴーグではラバイがSabbathに入るにあたり、金曜夕方にセレモニーを行い、がんばった自分をたたえ、今日があること、神に家族に感謝など。

そのほか、Yom Kippur(贖罪の日)などいろいろ。

深いのです。。。ふー。

Saturday, November 27, 2010

Thanksgiving in Manhattan

Dear Blog,

ここ一ヶ月、仕事の都合で生活がガラッと変わったので、結構サボってしまいました。

思ったよりも、早く生活にも慣れてきたので、再開すると同時に継続するよう努力します。

で、Thanksgivingは前半お休みだったので、マンハッタンに帰省。

いやぁ、一週間だったり4日ぶりに戻るマンハッタンはいつでもよいです、いろんな意味で。

相変わらず食べ物美味しいし。
限られた短い滞在でも、牛みたいに胃袋4つあったらいっぱい食べれるのにってしみじみ思う。

今回のThanksgivingも楽しいオフ。そして、食った食った。
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第一日目(一食目)Pre-Thanksgiving前日





















Union SquareのMax Brennerで。ケサディーヤ、パスタ、そばサラダ。スーパーカーボ・・・。

先日、"Schindler's List"を観たばかりだし、Mesuem of Jewish Heritageへ行く予定をしていたものの、夕方になってしまい、うちのアパートへ。

だんだん暇になり、カラオケに行く行かないという話しをしながらも、カウチから離れることできず。

5時間後。近所の日本食レストランからすしパーティプラターをオーダー。

さらに、食う。

第一日目(二食目)Pre-Thanksgiving




















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第二日目 Thanksgiving当日

遊ぶ約束をしていた友人がタクシーに携帯を忘れてしまい紛失したとEmailで連絡。
電話を入れてみたけど、電源落ちててダメだった。

食べ歩きとマンハッタン散歩予定をしていたけれど、そんなことになりキャンセル。
最近、私の周囲、財布盗まれたり+カード悪用されたり、携帯なくしたりと年の瀬に迫り、よくないことが起きています。私もかばん盗まれた経験がありなので、人ごととは思えない。。。

自分の健康保険切れたのを思い出し、このキャンセルになった時間を利用して保険更新。
ちょっと散歩に出かけ、Texasに行ってるRoomieと電話でここ二日ほどのキャッチアップし、アパートでぬくぬく。

パレードはテレビで見たからいいや。

夕方、お食事へ。
友人と友人のパートナーのお宅へご招待賜りました。
















招待された人々皆暖かくて、楽しかった。
お食事もぜーんぶ、手作り。おいしかったぁ。

あー幸せ。
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さ、心身満タンにしてもらったので、キャンプ*1へ戻ります。

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*1 仕事場のこと

Wednesday, October 20, 2010

風邪 to the max!! & リュウイチ・サカモト!

大金$15(!)を払い、Flu shotを受けたのに、数日後、風邪を引いてしまった。

悪寒を感じ、これは相当にタチの悪いのがくるぞーと思ったらすごいのがきた。

症状は毎日変わり、こんな感じ。

初日・・・ゾクゾクとした軽い悪寒のどに痛みを感じる。
二日目・・・初日の症状に加え、目の奥がしょぼしょぼ鼻の奥でジワジワ何か起きそうな予感。くしゃみも何もおきない。
三日目・・・朝起きたら、だるさに、くしゃみの連発にゾクゾク状態。背中も胸も痛い。来たー!って感じ。でも、まだ動ける。症状は初日+二日目。毎日症状が増えていく。
四日目・・・熱が出ているのが明らか。くしゃみ連発。クリネックスを使い果たしてしまった。
ボーっとしているし、声もろくに出ず、仕事場に電話を入れたとたん、電話に出た人が用件を伝えるまでもなく、「いいから、寝てなさい」といってくれた。感謝。座っているだけでモウロウ・・・。フラー。
五日目・・・今日、まだ半モウロウ。抗体がないらしく、何か食べ物アレルギーを起こしているようでお顔ははれているし、顔がかゆい。最悪。

そんなこんな中、三日目の状態に友人が坂本龍一コンサートのチケットを譲ってくれた。

間違えて、全然関係ないイベントのチケットを持参するという致命的なミスをしたものの、友人のおかげで建て直し。
教授はやはり素敵だった。奏でられるメロディは別世界へ---坂本龍一ワールドだ。
そして、彼に弾かれるピアノは幸せだと思った。
映画「シェルタリングスカイ」からの音楽、「戦場のメリークリスマス」と知っているナンバーを聞いたら感動してしまった。

あまりの素敵なモーメントに多くをめぐらせてしまった。

ニューヨークへくることを決断してよかったと思った瞬間。Priceless。
そして今日までに出会うことができた素敵な多くの友人の存在に感謝。
けれど、やはりそれでも、People come and go...少しセンチメンタルに。

話は風邪に戻りまして。
私は昔から風邪を引いたら箱ごとティッシュを持ち歩いている。
鼻をすするなんてもってのほか。ペーパーナプキンなんかを使ったら鼻周りが真っ赤になってしまうし。
教授でのコンサートで鼻なんかすすりたくないもーん!
帰り、一緒にコンサートに行った友人に、箱ごとティッシュを見せたら、写真を撮ってた。
さらに、ブログで紹介された(http://takeshu.dtiblog.com/blog-entry-1146.html)・・・。

自分の中では「フツー」ぐらいに思ってたけど(よく変わっているとは言われるけど)、自身に話題性があることを知り、ちょっと光栄(?!)


こうして普通の紙袋に。友人のブログより(1)↓





ティッシュが入っているとは思われないのがミソ。
箱の下にごみも捨てられる。友人のブログより(2)


Sunday, October 10, 2010

Cultural Conflict?文化摩擦?

何か、NYってとっても大好きな場所だけど、多文化多人種な分、皆めちゃくちゃというかバラバラ?
それがまたいいんだけど。
エネルギー蓄えてないと、出かけるだけで疲れる。


例えば、信号。
信号を渡って歩いてたら、ドーッて車入り込んでくる。黄色いキャブでインドのおっちゃん(ここはカースト制じゃないんだ!)シスター(黒人)のおばちゃんにも同じことされ(私だってフライドチキン好きだよ!)、他にはトラックに中華文字で“なんとか中心”って書いてある中国人だったり(・・・餃子にダンボール混ぜないで!)。反対に歩行人も平気で信号無視しているし。

毎回、こういう場面に遭遇するたび「うそでしょ?!」って思わずドライバーを見てしまう。たいていこの人たちとってもチャレンジ精神旺盛な目つきで「何か文句ある?」って顔をしているので、この居座りのよさにあきれてしまい、「歩行者優先なのになぁ」って思いながらも、早く渡るか、行かせる私。
よくこれに対して両手を掲げて怒ってたり、車ぶったたいてる人がいて、ドライバーが怒って降りてきて、追いかけっこしてるのも目撃したけど、「すぐそうやって血に上るし・・・」と冷静に眺めてしまう。
あくまでイメージです。車通行人さんは関係ありません。



命が大事で、エネルギーの消耗が早い私は「巻き込まれるのはごめんさ精神」を発揮し、スマートに切り抜けるために、黙ってそくささ渡るか曲がってくださいな、あなたの勝ちですよと譲ってしまうことにしている。






そんでもってSubwayに乗れば、歌を歌う人や、ホームレスの人が小銭恵みを大声で拡声器張りにしてるし。やれやれと座ったとたん、これだもの・・・もうこれは一種の攻撃。さらに、降りようとドアが開いたとたん、両サイドからガーって乗り込んでくるし。
都内の満員電車なんかだと、「降りる人優先だろ!」って怒ってくれるおじさんがいるけど、ここはそんな風習委員さんいません。


イメージ。場所・人物関係ありません。でも、こんな感じ!















さらに、歩いてれば、トラックの運ちゃんとか通りがかりのおっちゃんに「よう姉ちゃん!」だとか「ヒューヒュー!」と口撃食らう。一言、不快デス。ヤメテクダサイ。(イライライライラ!)

この前、ウェストチェスターっていうNY上部からルームメイトを訪ねてきた知人が、マンハッタンの人々、皆Blackberryしてて、こんなになぜイライラしてるの?ってしみじみ言ってた。

本当に皆カリカリ。

Friday, October 1, 2010

Das Rheingold Night

NYでは秋が到来。
食欲の秋(と、いっても四季を通じてだけど・・・)、芸術の秋、ファッションの秋・・・。
と、いうことで(?)、Lincoln Centerへオペラ・ワグナーの"Das Rheingold"を観劇に行って参りました。

Part I:Dinner at Landmarc
8:00 p.m.の開幕に合わせ、ディナーはTime Warner内にあるLandmarcというレストランにて。
サービス・眺め・お食事と訪れた際には必ず満足した時間を過ごせるので、お気に入りのレストラン。
写真にてLandmarcのお食事をどうぞ。

landmarc hamburger ★★★★★





 
 
brussels sprouts with bacon ★★★★★

  
      orecchiette alla norcina ★★★★☆

Part II:Das Rheingold at Lincoln Center
スケジュールどおりに食事を終え、Lincoln Centerへ。
噴水ショーの真っ最中で、スプラッシュ満開!
ドレスアップした人々、記念撮影をする人々を抜けて、ホールへ。
輝くシャンデリアに赤いカーペット、幸せだわー。I love New York!


Met OperaのWeb siteはこちら→Met Opera
ちなみにDas Rheingoldのチケットは売切れだそう。

Sunday, September 26, 2010

Marumi Japanese Restaurant

NYUキャンパスに用事があったので夕食をかねつつ友人を引き連れ、Washington Squareへ。

夕食はタイ料理の予定だったのだけど、用事があった建物のすぐ脇に在学中に時折通った日本食レストランを思い出したので、友人に見せてあげた。

ペーパーやらグループプロジェクトがつらい日々、時折来ては自分達を励ましていたのでした。

オーナーのエネルギーが好きで、お店もライブリー。
揚げ物のクリーンにあげてあったり、美味しい。

そんな説明していたら、もちろん、急遽予定変更。

今週がんばった自分のごほうびにBento Box頼んじゃった~。



Bento Box $21


Marumi

546 LaGuardia Pl., New York, NY 10012 40.72878 -73.998356
nr. 3rd St.
212-979-7055 
Marumi's Review

EOコレクション

今、はまっていること、EOというブランドのコレクション。
オーガニック系の商品でWhole Foodsが取り扱っているブランド。
けど、High Roadを取り、あえてオーガニック系と謳ってないんですって。フフ、強気。

今日やっと3つめの商品を集めた。
匂いはラベンダー一本っす。ハーブ系の匂いなので、さわやか。
他にはペパーミントやユーカリプタスなんかがある。

左からうちの仏陀さんも飛び入り参加。EOのサニタイザー・多目的ソープ、ボディローション。

















このEOコレクションとの出会いはサニタイザーを使ったところから。

何かNYってばい菌がうようよしているのか、たまたま手を洗わず、何かを食べたときに限り、必ず、翌日体調が悪くなる。「あ、手を洗うの忘れちゃった。ま、大丈夫だろう」と油断なんぞしたのが、大間違い。
こりゃぁ、偶然じゃないぞと体を張って確認したので、徹底して「消毒」対策に走ることにした。
第三者が触れるもの、公共のトイレなんかも。
なので、サニタイザーをジェルからアルコール入りのものに切り替えることに。

Whole Foodsへ行き、商品がありそうな売り場にいたアジア系お姉さんが勧めてくれたのがEOのサニタイザー。お姉さんも使っているそうで、なんでも消毒に使えるとの事。ヘッヘッヘ。

これさえあれば、心強し。シュッシュシュッシュ。消毒消毒。

香水臭い人・スパイスィーな匂いの人が通過したら、消臭。

以来、EOのラベンダーの商品コレクションに暴走中。

多目的ソープは、野菜もお皿も洗ってもいいし、手を洗っても、トイレもバスルーム掃除にもいいらしい。強気。

今日はSALEだったのでボディローションを購入。モイスチャー対策。

次は何にしようかなぁ。

EOのウェブサイトはこちら。→EO Products

Tuesday, September 21, 2010

Birthday Party at Whole Foods

オーガニックストアのWhole Foodsが30歳のバースデーパーティを開いて、ストアでいろんなサンプルを配るというので、「あら、行ってあげなくちゃ」と思って早めに並んで、4:50から並んでたら、Pinkberryに引き続き、また学生に遭遇。

今度はケーキ。バースデーケーキ争奪戦を持ってるところを目撃された。しかもまた一人で。

だって、待ち合わせの友人が時間になっても現れなくて、ちょっとストアの様子を見たら、ケーキを配り始めてるじゃないの!? 
しかも人が並び始めちゃったじゃない!? もうパニック。

昔、「走れメロス」という友情の大切さや、信じる大切さを謳った本を学校で読まされ、感想文書かされたけど、先生に怒られるから、無理に「これからはもっと友達にを大切にしようと思う」って書いたけど、なんだかねぇ。

友情よりも私はケーキに走った。
並んでものを勝ち取るってことは弱肉強食バリに大変なんだ。

ケーキを一番乗りに走って、紙皿にもらって、優越感に浸って、友達がエレベーターで降りてくるのを待ってたら、友人のまん前にさっきしゃべった学生が一緒にエレベーターに乗ってるじゃない。

友人に手を振ったら、学生が気づくし、ケーキ持ってるの見られたくないし。
仁王立ちしてたら、隣に立ってたNPOから来てDonationを募ってるお姉さんに話しかけられ、そのアイシングは何味なんだろうかと聞かれ、二人ケーキを覗き込みながら、「何かしらねぇ?」と話し込んでしまう姿まで見られる始末。

80年代のアイドルのことを考えてしまった。

あの人たちは、食べるとか、そういうイメージを植えつけちゃいけなかった。

それに反して、あたしゃ、完璧なおばちゃんじゃん。

話し込んでたら、学生は素通りしていった。絶対話しかけたくなかったに違いない。

さらにその後ろから、友人到着。

・・・。

彼が私だったら絶対プログラムの子達に言いふらす。想像しただけでも痛すぎる。

「試食のケーキ一人で並んでもらって立ってた」

きゃぁー。

あんたが、誕生日会なんか開くからよ!

Thursday, September 16, 2010

夜遊び

ちょっと夜遊びすることに。

映画館へ行ったら、見たい映画が始まるのが一時間後。

お買い物に変更。

でも、お金は使わないっていう約束。ウィンドウショッピングってやつデス。

とはいえ、SALEって文字にだけは弱い。

気づいたら何点か手に持ってるし・・・。あー誰か止めてー、と思ってたら、店員さんに見つかっちゃった。

「サイズほしいのある?、ドレッシングルームキープしとくわ。名前は?」と、もう抵抗力ゼロ。

試着しながら、プチジム通い強化を決心。でも、入ったし、買っちゃおうかなぁ。。。

買っちゃった・・・。

んでもって、ストアからの帰り道。

何か、デザートがほしい気がする。(ダイエットのことはすでにOut of 眼中。なつかすぃ言葉。)

PINKBERRYって言葉が浮かぶ。ひたすら、向かう。

ほー、ホットチョコレート始めたみたい。サンプル頼んじゃおうっと。

トッピングもつけちゃおうっと!

と、事件発生。

うちの学生さんがいるじゃないの・・・。

買い物紙袋ぶら下げて、おまけにトッピングつきMサイズな上に、サンプルまでしっかり頼んじゃってる姿は見せられない。しかも一人で店現れてるし。心の準備が!

見ぬふりもやだし、よくないし、あいさつしたら一緒に食べることになっちゃうのかしら。

と、葛藤すること10秒。

友人からテキストが入り、返事を打ってたら学生さんはすでにいなくなってたわ。取り越し苦労。

あー、幸せな夜遊びでした。

Monday, September 13, 2010

Sou, sou, sou, sou...「そう、そう、そう、そう、そう、そう!」

日本語がほとんど話せず、自己紹介とかをちょっとだけ知っている友人に日本人は「そう、そう、そう、そう、そう、そう」ってよく言ってると指摘された。

そんなに言うかな?

さらにどういう時に使うのか聞かれた。英語では"Right"にあたるのか?と。

うーん、微妙に違う。
大前提には肯定をしている意味が含まれるのは確か。

ふーむ。そんなに言うかなぁ?

振り返ってみた。

NJの日系スーパーで買い物を友人としていたときのこと。

惣菜売り場を歩いてたとら、電話をしていたアジア人の男性の脇を通り過ぎた瞬間、

「そう、そう、そう、そう、そう、そう!」と、電話の相手に言ってるではないの!

・・・噴出しそうになってしまった。けど、まだ認めるには早い。

んでもって、再度、友人とブランチをしていた日のこと。

何かの拍子で、「そう、そう、そう、そう、そう!」と自分で発言。

言ってます。

どんなときに言ってるのか、ニュアンスや状況を分析してみた。

自分の発言に対し、相手が深い理解を示し、「つまりこういうことでしょ?」とツボにはまるぐらいにクリアーなコミュニケーションが図られた時。
んでもって、自分の言い分が「よく理解された」事に対してのうれしいという表現も含まれている?

英語だと"Exactly"が一番近いんだろうか?とか"Right, that's it"の方が気分的には近いし。

Exactly+Right, that's it=「そう、そう、そう、そう」?

そこまで深く考える話でもないんだけど。

Wednesday, September 8, 2010

Birthday in the City---Part I & 2

お誕生日でした。

友人がミュージカルに招待してくれました。

演目は"JERSEY BOYS". 

フォーシーズンズというグループの光と影をドキュメンタリーかつミュージカルにした作品。

冒頭いきなりジョーク連発で始まり観客が笑い転げてるので、先行きが不安だったけど、

展開が早く、途中からは歌う歌う。

あら、知ってるわ!

さらに歌う歌う。

ほとんどコンサートを見ているようだった。

あー楽しかった。



↓メドレーをどうぞ。


んでもって、バースデイ第二弾目はディナー。

ザ・キャピトル・グリルにてディナー~。

あらかじめお誕生日として予約をお願いしてくれたらしく、

冒頭からバンバン素敵なコンプリメンタリーサービス。

テーブルにビーズ散らしてくれたり(静かな粋な計らい)、

シャンペンをサービスしてくれた(でも追加でジンジャーエールを頼んで、入れ替えてお子様風に)。

さらに、プリフィックス以外のメニューからデザートを選ばせてくれたり、

ハッピーバースデーは歌わないでくださいとあらかじめ頼んでおいてくれたらしく、

静かにキャンドルが灯されたケーキを運んでくださり、

メイク・ア・ウィッシュ(複数だったんだけど・・・)。

写真もとってくれ最後、フレームにしてくらた。

至れり尽くせり(こりゃぁ、チップはずまんといかんべよと話し合うこと数回)。

んー、満足。健康に生きていることに感謝。







Sunday, September 5, 2010

My peaceful Sunday...Part 2

その後、スタバからそくささと戻る。

6時半と7時半の間が仕事からの休憩の友人にカレーを食べさせる約束をしていたので。

ちょっと友人はミリタリーちっくにスケジュールに行動しているワタシにビビッて仕事に戻っていったけど、無事、スケジュールどおりに決行(ちょー、自己満足!)。

7時45分、スタバで(二度目)ラテを買いながら、そくささと向かったのはリンカーン・センター。じゃじゃーん。












現在、去年上演していたMet Operaをスクリーンで上映中。

昨日はシズカ・アラカワがトリノオリンピックで金メダルを取ったことで有名な"Nessun Dorma"のTurandotや、初日はプルシェンコ王子のToscaなんかも上映。

スクリーン前はいすがガーと並べられ大勢が座れるようになってる。

つったって、タダほどこわいもんはない。

早い者勝ちなんて言葉あるけど、どうやったら勝てるんだろうか。勝てたことない。
皆、ん時間も陣取りに命かけてるんだから。
("Shakespeare in the Park"なんか結局観れなかった)



今日の演目は"Aida"。
馬が出てくるわ、
キャストは大勢で、
(これなら奴隷の一人でちょい役で使ってもらえるかも、と希望を持ってみたり)。





でも、何よりも怖かったのが、縄張り争い。

いすに座れなかった人々はセンターのはしで立ち見、あるいは床に座るパターン。

後からそのエリアに踏みこんで立ち見しようなら、皆立ち上がってその人のところに歩いていって、「見えないからすわってちょうだい」とか、「ちょっとそこブロックしないで頂戴!」と大声で言われちゃう。おー、こわ。

オペラよりも、このピリついた縄張り争いに気を取られてしまった。弱肉強食なニューヨーク。
やっとこ、周囲のピリピリも落ち着き、オペラ鑑賞。

案の定、これを持参してよかった。

マイ・ビーチチェアー。


これさえあれば、多少はドラマフリーまたは弱肉強食な争いから開放され、無料のNYイベントを乗り切ることができる。

例えば、
Central Parkのフィルハーモニーコンサートや、屋外映画とか、
Sheap Meadowで日向ぼっことか・・・。






さらに、
リクライニングできるし、
ドリンクホルダーもついている。










んでもって、
こうやってペタンコにたためて、肩からしょえちゃうのだ。

でっかいポケットにはブランケット在中。

なのでビーチで風が吹いたり、夜のコンサートで寒くても大丈夫なのだ。ムフフ。





帰り際、しょって歩いてたら、後ろから一人のおばちゃんに「あなたスマートね!」と突然話しかけられた。

さらに、「あたしももってるのよ!」との事。

「今日は使わなかったんですか」って聞いたら、

「ブランケット持ってきて床に座ったのよー!明日最後の上映だから持ってこようかしら」とのこと。

「これあればブランケット入るポケットあるし、座ってひざかけられるし、便利ですよ」

「そうよね!」

と、情報交換(?)

帰路へ向かったのでした。

My peaceful Sunday...

散々騒いでたハリケーン到来の天気予報は大ハズレ。ちっ。

マンハッタンには”サンシャイン”が射し、穏やかな週末。ウフ。

人口密度も低く、イライラ・カリカリしている人に遭遇することもなく快適な毎日。

ハリケーン対策に、カレーをしようと材料を買い込んでしまったので、
(と、いってもたまねぎ・チキンとチーズなんだけど)仕方なくカレーを作り・・・。

ご飯も炊いてタイマーをセットし、

近所のスタバへノートパソコン持ち出して、お散歩。
お気に入りのアイス・アメリカーノ♥












ネットをつなげ、ムフフとくつろぎ始めたら、どこからか、花嫁&婿氏がスタバの外に登場。
スタバの前で写真撮影中。

「ほぉー、めでたい」と眺めてたら、スタバに入ってきた。
「まさか・・・おいおい」 と思ったら。














案の定、撮影をしはじめた。

周囲は、「あらー」と祝福モード♥

なんでも、ここで出会ったらしい。

「ほぉー」

ワタシもしょっちゅう来てるんですけどねぇ。

Monday, August 30, 2010

"Cake Wrecks"

すごくウケる写真を発見。

Best Wishes Suzanneの下にWe will missyouって頼んだら・・・

(Retrieved from http://cakewrecks.blogspot.com/)


えー?そんな・・・。

"Cake Wrecks"は変なケーキばかりを紹介してるブログ。

どうしたらこんなケーキが出来上がるの?!Horrible!



他には、オリンピックの五輪を頼んだのに・・・



 


















































勝手に予想をしているんだけど、

ケーキの注文を取った人の母国語、英語じゃなかったのかなぁって・・・。 

怖いケーキばかりを扱ったブログ、"Cake Wrecks"。→http://cakewrecks.blogspot.com/

人気があって、本にまでなったらしい。




Sunday, August 29, 2010

Purple, パープル、紫。

さて、年月は今年の5月にさかのぼりまして。大学院でのCommencementがありました。

1月卒業だった私も5月卒業生と合同で卒業。学校もその週は、お祭り状態。毎日イベント状態。

学校の周辺ではテントを張りまくり、ストリートフードフェアを出してくれ、

International Student Officeはラウンジを借り切り、家族を招待してくれてBreakfastパーティ(フォークナイフがシルバーだった!プラスチックじゃない!)。ビュッフェ!

しばらくしてゲストスピーカーの教授が、「第二外国語でよくがんばりました。家族の皆さん、彼らたちは素晴らしい努力家です」と褒め称えてくれ、

私たちの学部生(International Education)はあえて立ってくださいと言われ、「これからもこのフィールドでさらなるGlobal Communityを支えるように」と言われ、使命感を感じちゃった私。うるうる。

Masterが欲しくて仕方なくて、出願する勇気がなくてうじうじしていた毎日。
ある日突然、トライして駄目だったほうがまだ納得できるわと、思い立って出願。

待つこと数ヶ月、Letter of Acceptance来てからはジェットコースターのように身辺整理して渡米したものの、アカデミック地獄にうなされた3セメスター。

こんな大変なら、来るんじゃなかったと思いながら、けど悔しくて泣きべそかくも、クラスメートに「あなたはファイターよ!そう簡単にギブアップする女じゃないわ!」と言われ、再び奮い立つこと何万回。

(あー、彼女らがいてくれてホントによかった)

NYCを楽しむ余裕もなく、ペーパー地獄・・・。Thesisが書けず、夢にまで見るし・・・。

1月に最後のペーパーを提出して以来、あの日々は何だったのだろうとぼーっとしてたけど、
5月にパープルなエンパイヤステートを見て、大変だった日々もチャラに。

トライしてよかった~。気分は「I have it all!」。次のゴール、早く見つけなくっちゃー。

Thursday, August 26, 2010

前書き

友人のブログを読んで腹のそこから久々に笑い、何かそれに感化されて私も書くことに…。
続くかしら?

テーマはニューヨークとアタシ。(「王様と私」ではない)