Wednesday, October 20, 2010

風邪 to the max!! & リュウイチ・サカモト!

大金$15(!)を払い、Flu shotを受けたのに、数日後、風邪を引いてしまった。

悪寒を感じ、これは相当にタチの悪いのがくるぞーと思ったらすごいのがきた。

症状は毎日変わり、こんな感じ。

初日・・・ゾクゾクとした軽い悪寒のどに痛みを感じる。
二日目・・・初日の症状に加え、目の奥がしょぼしょぼ鼻の奥でジワジワ何か起きそうな予感。くしゃみも何もおきない。
三日目・・・朝起きたら、だるさに、くしゃみの連発にゾクゾク状態。背中も胸も痛い。来たー!って感じ。でも、まだ動ける。症状は初日+二日目。毎日症状が増えていく。
四日目・・・熱が出ているのが明らか。くしゃみ連発。クリネックスを使い果たしてしまった。
ボーっとしているし、声もろくに出ず、仕事場に電話を入れたとたん、電話に出た人が用件を伝えるまでもなく、「いいから、寝てなさい」といってくれた。感謝。座っているだけでモウロウ・・・。フラー。
五日目・・・今日、まだ半モウロウ。抗体がないらしく、何か食べ物アレルギーを起こしているようでお顔ははれているし、顔がかゆい。最悪。

そんなこんな中、三日目の状態に友人が坂本龍一コンサートのチケットを譲ってくれた。

間違えて、全然関係ないイベントのチケットを持参するという致命的なミスをしたものの、友人のおかげで建て直し。
教授はやはり素敵だった。奏でられるメロディは別世界へ---坂本龍一ワールドだ。
そして、彼に弾かれるピアノは幸せだと思った。
映画「シェルタリングスカイ」からの音楽、「戦場のメリークリスマス」と知っているナンバーを聞いたら感動してしまった。

あまりの素敵なモーメントに多くをめぐらせてしまった。

ニューヨークへくることを決断してよかったと思った瞬間。Priceless。
そして今日までに出会うことができた素敵な多くの友人の存在に感謝。
けれど、やはりそれでも、People come and go...少しセンチメンタルに。

話は風邪に戻りまして。
私は昔から風邪を引いたら箱ごとティッシュを持ち歩いている。
鼻をすするなんてもってのほか。ペーパーナプキンなんかを使ったら鼻周りが真っ赤になってしまうし。
教授でのコンサートで鼻なんかすすりたくないもーん!
帰り、一緒にコンサートに行った友人に、箱ごとティッシュを見せたら、写真を撮ってた。
さらに、ブログで紹介された(http://takeshu.dtiblog.com/blog-entry-1146.html)・・・。

自分の中では「フツー」ぐらいに思ってたけど(よく変わっているとは言われるけど)、自身に話題性があることを知り、ちょっと光栄(?!)


こうして普通の紙袋に。友人のブログより(1)↓





ティッシュが入っているとは思われないのがミソ。
箱の下にごみも捨てられる。友人のブログより(2)


Sunday, October 10, 2010

Cultural Conflict?文化摩擦?

何か、NYってとっても大好きな場所だけど、多文化多人種な分、皆めちゃくちゃというかバラバラ?
それがまたいいんだけど。
エネルギー蓄えてないと、出かけるだけで疲れる。


例えば、信号。
信号を渡って歩いてたら、ドーッて車入り込んでくる。黄色いキャブでインドのおっちゃん(ここはカースト制じゃないんだ!)シスター(黒人)のおばちゃんにも同じことされ(私だってフライドチキン好きだよ!)、他にはトラックに中華文字で“なんとか中心”って書いてある中国人だったり(・・・餃子にダンボール混ぜないで!)。反対に歩行人も平気で信号無視しているし。

毎回、こういう場面に遭遇するたび「うそでしょ?!」って思わずドライバーを見てしまう。たいていこの人たちとってもチャレンジ精神旺盛な目つきで「何か文句ある?」って顔をしているので、この居座りのよさにあきれてしまい、「歩行者優先なのになぁ」って思いながらも、早く渡るか、行かせる私。
よくこれに対して両手を掲げて怒ってたり、車ぶったたいてる人がいて、ドライバーが怒って降りてきて、追いかけっこしてるのも目撃したけど、「すぐそうやって血に上るし・・・」と冷静に眺めてしまう。
あくまでイメージです。車通行人さんは関係ありません。



命が大事で、エネルギーの消耗が早い私は「巻き込まれるのはごめんさ精神」を発揮し、スマートに切り抜けるために、黙ってそくささ渡るか曲がってくださいな、あなたの勝ちですよと譲ってしまうことにしている。






そんでもってSubwayに乗れば、歌を歌う人や、ホームレスの人が小銭恵みを大声で拡声器張りにしてるし。やれやれと座ったとたん、これだもの・・・もうこれは一種の攻撃。さらに、降りようとドアが開いたとたん、両サイドからガーって乗り込んでくるし。
都内の満員電車なんかだと、「降りる人優先だろ!」って怒ってくれるおじさんがいるけど、ここはそんな風習委員さんいません。


イメージ。場所・人物関係ありません。でも、こんな感じ!















さらに、歩いてれば、トラックの運ちゃんとか通りがかりのおっちゃんに「よう姉ちゃん!」だとか「ヒューヒュー!」と口撃食らう。一言、不快デス。ヤメテクダサイ。(イライライライラ!)

この前、ウェストチェスターっていうNY上部からルームメイトを訪ねてきた知人が、マンハッタンの人々、皆Blackberryしてて、こんなになぜイライラしてるの?ってしみじみ言ってた。

本当に皆カリカリ。

Friday, October 1, 2010

Das Rheingold Night

NYでは秋が到来。
食欲の秋(と、いっても四季を通じてだけど・・・)、芸術の秋、ファッションの秋・・・。
と、いうことで(?)、Lincoln Centerへオペラ・ワグナーの"Das Rheingold"を観劇に行って参りました。

Part I:Dinner at Landmarc
8:00 p.m.の開幕に合わせ、ディナーはTime Warner内にあるLandmarcというレストランにて。
サービス・眺め・お食事と訪れた際には必ず満足した時間を過ごせるので、お気に入りのレストラン。
写真にてLandmarcのお食事をどうぞ。

landmarc hamburger ★★★★★





 
 
brussels sprouts with bacon ★★★★★

  
      orecchiette alla norcina ★★★★☆

Part II:Das Rheingold at Lincoln Center
スケジュールどおりに食事を終え、Lincoln Centerへ。
噴水ショーの真っ最中で、スプラッシュ満開!
ドレスアップした人々、記念撮影をする人々を抜けて、ホールへ。
輝くシャンデリアに赤いカーペット、幸せだわー。I love New York!


Met OperaのWeb siteはこちら→Met Opera
ちなみにDas Rheingoldのチケットは売切れだそう。